「目に見えないことがいかに尊いか
皆なかなかそれに気づかない」
これは相田みつをさんが
インタビューに答えたものです。
あの独特な字で綴られた
温かい言葉には
今でも多くのファンがいますね。
相田みつを記念館で一番人気なのは
しあわせは
いつも自分の心が決める
わたしも大好きな言葉です(*^^)v
でも、数々の残された作品の裏には
貧しい中から血を吐く思いで
創作していた背景があるということを知り、
芸術家として書をとことん
極めようとして生まれた作品、
懇親の作品だからこそ
多くの人が感動するのだろうと思いました。
簡単に、さらさらと
書いた訳ではなかったんですね。
相田さんは生前は
作品も売れない状態だったのに
美空ひばりが本の中で
紹介したのがきっかけになり、
爆発的に売れるように
なったのだそうです。
生きている間に
そのすばらしさが
認められれば最高ですが
すぐれた芸術家、最先端を行く人は
時代の先をいっているので
生きている間は、理解されない
ことが多いもの。
ベートーベンもモーツァルトも
そうでした(^-^;
幸いなことに、相田さんの作品は
きちんと保管され、多くの人が
見られる状態になっています。
ありがたいことですね~。
つまづいたっていいじゃないか
にんげんだもの
こんなすてきな言葉に
元気をもらって
わたしたちも
自分らしく生きていきたいものだと思いました。