絶対に読んでほしい!
と何人もの人がSNSで
紹介していたので、
夏休みの間に読みました~。
45カ国で100万部超のベストセラーになり
著者のアニータ・アンジャーニさんが
臨死体験を経て、末期癌から生還した
ときの体験、そこから得たメッセージを
飾らずに、正直な言葉で
伝えてくれています。
著者は、癌になる前の
辛かった体験を赤裸々に語り、
その後の様子も、誇大な表現でなく
一見冷めたような、客観的な視点で
書いているので、
感情に呑み込まれた文章よりも
むしろ、静かな感動があり、
個人の体験でありながら
普遍的なメッセージが感じられます。
末期癌から奇跡的に生還したことも
彼女の臨死体験も、もちろん
すばらしいのですが、
それよりもっと印象的だったのが
病気の原因は「恐れ」だったと知って
もっと、自由にありのままの自分で
生きることが大切だと
彼女の実体験を伴う言葉で
綴られていること。
ほとんどの人が周囲の目を気にして
本当の自分を生きられない今、
たくさんの人に読んでほしい本です。
そして、誰にも遠慮せず
ありのままの自分で生きる人が
増えることを願っています(*^^*)