先日、数人で食事に行った時、
「皆と同じものでいいわ」と
母が言いました。
87歳の母の年代の女性は
往々にして、
主人や目上の人を立てて
子どもを優先してきたので
自分の意見は言わないのが
普通のようになっています。
本当は、「これがいい」と
思っているのでしょうが、
周りに合わせたり、
人に従っていると
自分で考えない癖がついてしまいます(><)
そうすると楽ですが
従順である反面、
自分のことがないがしろになる上、
他人に振り回されることにもなりますね。
昔は仕方がなかったのでしょうが、
今や、もうそんな時代ではありません。
自分の頭で考えて、決める時代です。
振り返ってみて
あなたはどうですか？
和を乱すとか
反抗しましょうというのではなく、
選択の余地があるのなら
自分の好きなもの、
良いと思うものを選んでください。
さきほど「癖」と書きましたが、
これも習慣なので、
日々、小さなことから
自分で決める練習をしましょう。
ランチに行ったら
「自分の食べたいもの」を注文し、
服を買うときには
「どう見られるか、思われるか」でなく
「どれが好きか」「どれを着たいか」で
選んでください。
こういうことを
積み重ねていると
自分で決めるのが
当たり前になってきます。
そうすれば、
職業や生き方など
大きな選択をする時にも
自分で決められるようになりますよ～(*^^)v
