ダウン症の天才書家といわれる
金澤翔子さんがテレビで
取り上げられていました。
彼女がイベントに出たときに
ダウン症の赤ちゃんを連れた両親が
会いにきたシーンがあったのですが、
不安でいっぱいの赤ちゃんのお母さんに
翔子さんのお母さんは
「障碍者は親が作るんです」と
仰っていたのが印象的でした。
障害に限らず、誰でも
どういう風に扱われるかで
どんな人になるかが決まります。
ミュージカル「マイフェアレディ」でも
『レディと花売り娘の違いは
どう振る舞うかではなく、
どう扱われるかにあるのです』
という有名な台詞があります。
周りがどう扱うかが
大きな影響があるということですね。
障害があっても親が普通に育てて、
その子の才能をのばせば
金澤祥子さんのように
ありのままの自分で生きられるけれど、
健常者でも、親が
「だめだ」と言い続ければ
本人もだめだと思い込んで
本当にそうなってしまうんです。
「あげまん」や「褒め活」は
その逆ですね(^_-)-☆
ということは、どんな人に対しても
敬意をもって接することが大切!!
とても大切なことを
教えてもらった一日でした。